インターホンのリニューアル

カテゴリ インターホン工事

リニューアル時期となった、アイホンのインターホンを改修します。
今回の建物は、低層ですが横に長い建物。配線の接続替えと、増幅器を
途中に入れる必要がありました。

MDF(電話の配線がまとまっているメインの盤)の中に制御装置などが
収められています。これを整理して・・・
こうします。右側の大きい機械が、インターホンの制御装置です。
左側のは、今回導入した「ノンタッチキー」制御盤
集合インターホンの幹線は、玄関子機の裏側に来ていることが殆どです。
これを、信号のルートを考えながら接続して、小型の機械をここに収めます。
奥に長い建物なので、IDF( 電話の配線がまとまっているサブの盤)に
増幅、分配できる増幅器を収めます。
配線に行き先が書いてあるので、作業はスムーズでした。
集合玄関機を交換しました。今回はノンタッチキーを導入したので、
読み取るリーダーも組み込みました。
住戸内、交換前
サイズが変わるのでパネルを取付して、本体を取付します。
画面も大きくスタイリッシュですね!

インターホンの改修では、工事期間中に交換できない部屋があるときの対応を
事前にお打ち合わせしております。

・その部屋の工事が終わるまでオートロックを解放にしておく
・その部屋を切り離して オートロックを作動させる
このどちらかになります。

リニューアル前後で機器の互換性がなく、新しいシステムと古い機械をつなぐ
ことができないため、切り離すしかないのです。
このご時世、オートロックが機能しない期間は短くしたいわけで、工事が終わる
まで待っていられませんよね。期間中に工事が終わるよう、入居者様に協力を
お願いしたい理由の一つでもあります。