防犯カメラの不調

カテゴリ 防犯カメラ工事

とある商店街の防犯カメラが、いくつか映らないとのこと。
運用からそこそこの年数が経過しており、原因調査から行います。

商店街の中を、防犯カメラの配線が架空配線されています。
たどると、接続箇所がありました。バラしてみますと・・・
接続されているところのテーピングが劣化し、接続接栓のところに
雨水がはいっていました。
ケーブルを少し切断して、新しく接続直しをします。
テーピングは、ビニールテープを巻いた後、耐候性のある
自己融着テープを巻きます。
別系統では、カメラ本体が故障しておりましたので交換しました。

今までは、録画装置をどこかに置き、カメラまで配線するのが一般的でしたが、
最近では、ケーブルを配線しないSDカード録画式の街頭防犯カメラが主流と
なっているようです。

街かどウォッチ(キング通信工業)
https://www.king-tsushin.co.jp/solution/street_security_camera/

スタンドアローンのカメラは、事務局などに一か所で映像を確認できないという
不便さはありますが、ケーブルの維持管理や、そもそも電線が地中化されて
ケーブルを配線すること自体が難しい、という問題があります。

警察がカメラ映像を見たいというときも、メーカーが対応してくれるので
商店街の方が立ち会う必要もないというメリットがあるようですね。